あめりかたかさぶろう 稲穂の傍に可愛らしく

アメリカタカサブロウ

キク科
川岸、溝、水田などに自生する帰化植物


昨日の午後から降り出した雨は、昨夜中降り続いた。
このあたりの最高気温は30度をきったらしい。昨日までの蒸し暑さに慣れた身には涼しくさえ感じられた。夏から一足飛びに秋になるのか。


午後、スーパーへ。途中の水田の畦に小さな白い花が咲いている。
この花は湿り気と日当たりの両方がそろった場所でよく見かける。花の後の緑色も可愛らしい。やがてひびが入ったような様子になって、黒い小さな種がいっぱい押し出されてくる。
写真を撮っている私に、畦草を刈っていた水田の持ち主のおじさんが「そんなしょーもない草を撮らんと、あそこのハギとオミナエシを撮りよー。ハギを折って帰ってお月見をしたらえーよー。」
農家にとってはアメリカタカサブロウは厄介な雑草のようだ。


今日は十五夜。実際の満月は27日だと、今朝、天達さんが言っていたが、たしかに澄み渡った空に輝く今日の月は満月にはちょっとかけている。

安倍内閣総辞職。福田内閣誕生。