2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

神戸市立森林植物園*1の紅葉

メタセコイアの黄葉 カモシカ園のモミジ 文句無しにきれいな紅葉に満足。 11:00か13:30の「もみじの散策会」にその場で申し込み、ボランティアガイドさんについていくと今日の見どころに案内してもらえます。 今日の一番は「シアトルの森」近くの真っ赤な…

きだちダリア(木立ダリア)

別名:皇帝ダリア 英名:ツリーダリア 原産地:メキシコ 草丈が3〜4mにもなる超大型種。短日性。 友人の庭の皇帝ダリア。ぐんぐん背が伸びて、冷たい風に結構激しく揺れながら元気に咲いている。 青空との対比が美しい。写真を撮っての帰り道、近所の方が話…

もみじばふう(紅葉葉楓)の実 

モミジバフウ マンサク科 北アメリカ、メキシコ原産の落葉高木。日本には大正時代に渡来し、街路樹や公園などに植えられる。多数の小さな果実は球形に集まって垂れ下がり、褐色になる。葉が落ちても枝に残り、よく目立つ。 足のリハビリに行った。今日は頼り…

いぬつげ(犬黄楊)の実

イヌツゲ モチノキ科 高さ1〜3mの常緑低木。雌雄異株。 山地の林縁や岩場などに生える。庭木や盆栽などによく利用される。 ツゲに似ていてあまり役に立たないということからの名。しかし、材はツゲの代用として櫛などに利用される。 寒くなった。午後は雲も…

まゆみ(真弓)

マユミ ニシキギ科 高さ2〜3mの落葉低木。山地や丘陵地のしめった林に生える。 材は堅く、粘り強い性質があるのでいろいろな細工物に利用される。むかし、この材で弓を作ったことよりの名といわれる。 秋の果実や紅葉の美しさから、庭木や鉢物として栽培され…

たかのつめ(鷹の爪)の黄葉 透き通る黄色

タカノツメ(別名:イモノキ) ウコギ科 高さ3〜10mの落葉小高木。やや乾いた林に自生する。 タカノツメは冬芽の形から、イモノキは材質がやわらかいことからの名。 午前中、青空にひかれて山へ。 今日は連れ合いと二人だけのミニクリーンハイクということ…

ひいらぎ(柊、疼木)冴えた香り

ヒイラギ モクセイ科 高さ2〜8mの常緑小高木。雌雄異株。 カシ林、モミ林などに自生するが、庭木や生垣にもされる。 若木の葉には鋭い棘があるが、老木になると棘のない全縁の葉になる。 節分に若木の枝葉といわしの頭を門口に刺して、邪鬼の侵入を防ぐとい…

やぶむらさき(藪紫)

ヤブムラサキ クマツヅラ科 高さ2〜5mの落葉低木。 ヤブムラサキは花のガクも葉も毛深い。そのうえ、花は葉の下の方に隠れるように咲くので、花の時期はうまく撮れなかったり見逃したりする。 まわりの木々の葉が落ちる頃になると、渋い紫色の実が目立つ。 …

有馬の紅葉 有馬温泉癒しの森

有馬の紅葉を、楽して欲張りに、ともくろんだ。 有馬三山の一つである落葉山は、頂上の妙見寺のイチョウとモミジ、はるか北摂の山並みまで見晴らせる眺望がすばらしかった。急坂を上り下りして一時間。ロープウェー駅でトイレを借り15分ほどで「有馬温泉癒し…

げんのしょうこ(現の証拠)の実 わっしょい

ゲンノショウコ(別名:ミコシグサ) フウロソウ科 日本各地の山野の草むらや道端に生える多年草。 古くから下痢止めの薬草として重用され、煎じて飲むとたちどころに薬効があらわれるということからの名。 細長いくちばしのような果実は、熟すと裂けて外側…

のぶどう(野葡萄)色とりどりの実

ノブドウ ブドウ科 山野の林縁や道端、丘、野原に生えるつる性落葉樹。 果実は食べられないが、淡緑色から藍色に変化する彩が美しい。 緑色の葉にさまざまな色が映えて、花が少なくなった山裾を明るくしている。今日は風もない晴れで、いつもは風にふわふわ…

ひいらぎもくせい(柊木犀)晩秋の爽やかな香り

ヒイラギモクセイ モクセイ科 ヒイラギとギンモクセイの雑種といわれる常緑の小高木。 葉はヒイラギより大きくギンモクセイより小さめで、縁に棘状の鋸歯がある。萌芽力が強く、刈り込み仕立てにできる。 コープカルチャー主催の「クレリホール見学会&お葬…

おおぎく(大菊)重厚絢爛の迫力

オオギク キク科 栽培菊のうち、花の直径が18cm以上のものを大菊といい、厚物(あつもの)、管物(くだもの)、広物(ひろもの)に分けられる。 左足のリハビリに行った後、スーパーに寄ったら、広場に菊が展示されていた。遠くからも目立つ華やかな色彩に、…

いなかぎく(田舎菊)晩秋の白花

イナカギク キク科シオン属 高さ45〜75cmの多年草。日当たりの良い山地に自生する。 今年最後の「秋晴れ」とか。明日は立冬だから「秋」は今日までと、今朝、天気予報士の天達さんが言っていた。 朝から雲ひとつない青空。午後、近くの山へ。 南向きの山裾の…

かんれんぼくの実 と しなあぶらぎりの実

中国原産の落葉高木。 カンレンボク ヌマミズキ科 シナアブラギリ トウダイグサ科 昨日の午後からの雨が午前中であがった。午後から気温がぐんぐん下がってきて、炬燵を入れた。 のんびりとパソコンの整理などした。 3日の森林植物園の写真に、おもしろい木…

 うしはこべ(牛繁縷)春から晩秋まで咲く白い小花

ウシハコベ ナデシコ科 高さ20〜50cmの越年草または多年草。 コハコベやミドリハコベより大形であることからウシの名がついた。 花弁は5枚で、基部まで2裂している。雌しべの花柱は5本。 茎や葉は食用。 曇り空の午前中、山を通って郵便局へ。通帳とお茶と食…

なわしろぐみ(苗代茱萸)晩秋の芳香

ナワシログミ グミ科 高さ1.5〜3mの常緑低木。秋咲きグミの代表種。果実は翌年の初夏、苗代を作る頃に熟し、食用になる。 神戸市立森林植物園*1の「森林もみじ散策」が始まった。いろいろなイベントがあるようだが、今日はフリーハイキングに参加した。園内…

らっきょう(辣韮)砂丘のじゅうたん

ラッキョウ ユリ科 中国原産の多年草。鱗茎を酢漬けなどにする。 花茎は秋に出て高さ約40cmとなり、頂部に紫色の小花を散形花序につける。 実家に里帰りしていたら、叔母といとこが訪ねてきた。 従妹は土間に立ったままでいきなり「ラッキョウの花を見に行こ…