たかのつめ(鷹の爪)の黄葉 透き通る黄色

タカノツメの黄葉

  • タカノツメ(別名:イモノキ)

ウコギ科
高さ3〜10mの落葉小高木。やや乾いた林に自生する。
タカノツメは冬芽の形から、イモノキは材質がやわらかいことからの名。



午前中、青空にひかれて山へ。
今日は連れ合いと二人だけのミニクリーンハイクということにした。
いつもの道を少し延ばして池まで歩いた。途中、林の中からおじさんがひょっこり出てきた。ミズゴケを探しに来たけど思うような物がない、猪が引っ掻き回すからでは、いや人間のせいではなどと話しながらてけてけ歩いた。庭で採れたというみかんを頂いて別れた。
池は冷たい風が渡ってきて寒い。
帰途は道端に捨てられたゴミを拾いながらで、いつもの1.5倍ほど時間がかかった。
8月に参加させていただいた山の会の人たちの、さりげなく楽しげに当然のように、帰途のゴミ拾いをされる姿に感心して以来、時折無理のない程度に真似している。

今日の道は、タカノツメの黄葉が陽を受けてとりわけきれいだった。
陽だまりの幼木。