あきちょうじ(秋丁子)

アキチョウジ

  • アキチョウジ

シソ科
岐阜県以西〜九州の山地の半日陰に自生する多年草
草丈70〜100cm。



アキチョウジが満開で、沢沿いの木陰で爽やかな薄紫色が広がっている。
今日は風があって暑さもいくらかマシなので、山歩きした。20日のハイキングが応えたのか、一昨年痛めた脚に違和感がある。リハビリと考えてゆっくり歩いた。


群生するアキチョウジを眺めていたら、竹かごを持った4人連れとすれ違った。明らかにキノコ狩りスタイル。どすどすと元気がいい。
「収穫ありましたか。」と声をかけると「今入ったとこ。これから。」と、期待に満ちた笑顔がかえってきた。
このところ雨も少ないのに、あの笑顔いつまで持つかななどと、連れ合いと嫌みを言いつつ、こちらはその後も秋の草花を楽しんで歩いた。

「4人連れはアキチョウジなど見向きもしなかったなあ。」
「そういえばこないだの雨の後、山道で出会った○○さんは小さいながら薫り高いマツタケをゲットしていたな。」
「うちも、花より団子にするか。」
「キノコは怖いからやめとこ。」
山の楽しみ方は人それぞれ。
帰り道はゴミを拾いながらのミニクリーンハイクにして、自己満足。