ひいらぎもくせい(柊木犀)晩秋の爽やかな香り

ヒイラギモクセイ

  • ヒイラギモクセイ

モクセイ科
ヒイラギとギンモクセイの雑種といわれる常緑の小高木。
葉はヒイラギより大きくギンモクセイより小さめで、縁に棘状の鋸歯がある。萌芽力が強く、刈り込み仕立てにできる。



コープカルチャー主催の「クレリホール見学会&お葬式セミナー」に参加した。
ホールの中は明るくきれいで、控え室の広い風呂場やキッチンには感心した。
近年、家族葬自由葬が増えていることやその注意点、葬儀費用など丁寧でしっかりした話で、とても勉強になった。
今日の見学会のために設えられた「花祭壇」がきれいだった。見学者の中に希望した方があったらしく、写真を資料と一緒に入れてくれた。
送迎バスや役立つ話、昼食や熱いお茶、資料、冊子と、参加費用以上の会だった。「おいしい昼食」の誘い言葉にのって正解だったかな。
解散場所から電車の駅まで、住宅街を歩いた。連れ合いが「あんたの時には花をいっぱいにせなあかんな。」と言った。「野の花をむしってきて入れてくれたらええよ。」そして、二人とも何故か無口になってゆっくり歩いた。
爽やかな香りが漂うので見回したら、東西に細長い3階建てのマンションの北側の生垣がヒイラギモクセイだった。花も終わりに近い様で少ししか付いていないが、一帯が芳香に包まれている。
しばらく立ち止まって香りに浸り写真を撮って、元気を出して駅に向かった。