野菜

モロヘイヤの花

モロヘイヤ シナノキ科 アフリカ原産の一年草。古くからエジプト周辺で栽培されていた。 栄養豊富なことで知られているうえ、暑さに強く作りやすいので、家庭菜園にも人気がある。柔らかい葉と茎を摘みとり、スープ、てんぷら、おひたし、炒めもの等々幅広い…

にがうり(苦瓜)の果実

ニガウリ(ゴーヤー、ツルレイシ) ウリ科 去年「中長」と思って買った苗が、実がなってみたら白っぽく小さな実の品種だった。 食用には物足りないが、葉も小ぶりで鑑賞には良さそうだ。ということで、種子をとり今年プランターに種まきして、南側の濡れ縁の…

らっきょう(辣韮)砂丘のじゅうたん

ラッキョウ ユリ科 中国原産の多年草。鱗茎を酢漬けなどにする。 花茎は秋に出て高さ約40cmとなり、頂部に紫色の小花を散形花序につける。 実家に里帰りしていたら、叔母といとこが訪ねてきた。 従妹は土間に立ったままでいきなり「ラッキョウの花を見に行こ…

つるむらさき(蔓紫)ビタミン、ミネラルたっぷりの夏野菜

ツルムラサキ(別名:セイロンホウレンソウ) ツルムラサキ科 熱帯アジア原産。若い茎葉を食べる野菜として、熱帯全域および温帯暖地で古くから栽培されている。害虫、病気は殆んど見られず栽培しやすいため、露地や鉢に植えて観賞用に、フェンスなどに絡ま…

にら(韮)年中重宝な野菜

ニラ ユリ科 中国西部原産の宿根草。葉に独特の臭気がある。 日本、中国、インドなどで葉や花茎を食用にする。 種子、株分けで殖やす。 プランターに植えて、真冬以外せっせと刈り取って食べる。 義母が株をくれるとき「刈ったその手で肥料やんにゃー。」と…

とうがらし(唐辛子)たかのつめ(鷹の爪)

トウガラシ ナス科 アマゾン川流域が原産地といわれ、 新大陸発見後ヨーロッパに伝えられた(1493年)が、それが辛味のない「甘味種」として発達した。一方、16世紀にポルトガル船によって東洋に運ばれたものは、東南アジアを中心に「辛味種」として発達した…

おくら  真夏の朝の黄色

オクラ(和名:アメリカネリ) アオイ科 東北アフリカ原産の一年草。 エジプト、トルコ、インドなどで栽培が多い。 日本へは幕末に伝来したが普及せず、昭和40年代になって栄養豊富な野菜として人気が高まった。 花は早朝に開く一日花。開花後5〜6日の若い莢…

にがうり(ツルレイシ、ゴーヤー) 見てよし食べてよし

ツルレイシ ウリ科 熱帯アジア原産で、中国へは明の時代に、日本へは江戸時代初期に入った。 九州や琉球列島では昔から食用としていた。 沖縄特産だが、近年本州でも人気の夏野菜となっている。 宮崎県出身の方から初めて頂いたときは、苦くて食べられなかっ…

とまと 夏野菜の主役

トマト ナス科 抗酸化作用を有するリコピンやミネラル、ビタミンA、B、Cを豊富に含む。 トマトが好きで毎年植える。作りやすいミニトマトと、美味しい大きなトマト。ナス科の作物は連作を嫌うから、狭い庭ではピーマンやナスはあきらめて、無農薬完熟トマト…

栄養たっぷり ブロッコリー

去年の10月初めに小さな苗を買ってきた。 1株80円を5本。 「ブロッコリーは肥料喰い」と聞いているので、元肥もたっぷり入れて追い肥もせっせとして、葉っぱは大きくなった。 寒い間中じっとしていたけど、3月になっててっぺんの蕾がぐんぐん大きくなって直…