おくら  真夏の朝の黄色

オクラの花

アオイ科
北アフリカ原産の一年草
エジプト、トルコ、インドなどで栽培が多い。
日本へは幕末に伝来したが普及せず、昭和40年代になって栄養豊富な野菜として人気が高まった。
花は早朝に開く一日花。開花後5〜6日の若い莢を食べる。
タンパク質、ビタミンBが豊富。



花の美しさにひかれて、毎年2〜3本作っていたが、今年は野菜として作ろうと種を買ってきた。
タキイ種苗の「ベターファイブ」という種類。草丈が低く葉も小さいので狭い庭で作るのにはぴったり。プランターに直播した。双葉の頃ナメクジに食べられて何度か蒔きなおした。
今年は暑いせいかとりわけ元気が良いようだ。
採ってすぐ薄切りにして削り鰹をぱらりとふりかける。独特のとろみと、しゃきしゃき感があいまった一品が出来上がる。