せんにんそう(仙人草)真夏の太陽に白く輝く

センニンソウ

キンポウゲ科
日当たりの良い道端や林のへり、川岸などに生えるつる性の常緑半低木または多年草
茎の下部は木化して、枯れずに冬を越す。
葉柄は曲がり、他の樹木の小枝にからみつく。
有毒植物。汁が皮膚につくとかぶれることがある。漢方では根を用いるが民間では利用厳禁。



近くの池の堤は背丈を越す草や小潅木が生い茂っている。
道路の方から眺めると、真ん中辺に白く輝くものが見える。
今の時期、センニンソウに違いないと、持ってきた長い竹で草むらをバシバシ叩きながら近づいてみた。「立ち入り禁止」の札が立っているのに、しっかり踏み跡がついている。同じことを考える人がいるんだと妙に感心した。「ここで池に落ちたら損恥だ。」と肝に銘じて、かんかん照りの中カシャカシャと撮った。
帰って見たら涼しそうにも見えるので、暑い暑い今日は真っ白の花で。