つちあけび(土木通)

ツチアケビの果実

ラン科
落葉樹林内に生える、葉緑素を持たない腐生植物。
根茎は地中をはい、ところどころから葉のない茎を立てて花をつける。花後にアケビに似た実をつけることからの名。



一昨日教えていただいたツチアケビを見に行った。
「まだ色は悪いですよ。」と聞いたけど70cmほどの高さの茎にびっしりついた赤い実は、茶色の落ち葉の中で西日のスポットライトを浴び、静かに強く存在感を漂わせている。


時々通る道筋からほんの数m下りた所だが、小さな沢もあってなんとなく薄気味悪く足を踏み入れたことがなかった。時々は違う場所にも入って見れば違う花に出合えるだろうとは思うが、健康目的で歩く山で事故にあったのでは本末転倒だとも思うし…。


高校野球も、8日から始まったオリンピックも気になって、テレビを見る時間が増えて忙しい。