あきからまつ(秋唐松)

アキカラマツ

  • アキカラマツ

キンポウゲ科
高さ40〜120cmの多年草。日本全土の草原や林縁に生える。
円錐花序に淡黄色の小さな花を沢山つける。おしべは多数あり、花糸は細く黄色の葯は目立つ。


自然観察会に参加した。
このところ連日熱中症が報じられ、昨日も今日も救急車の音が鳴り響く。参加を躊躇したが、家にいても暑いし、今日の烏原は木陰も多いし、と考えて思い切って出かけた。
烏原貯水池にはカイツブリ、カモ、鵜、亀がのんびり泳ぎ、周遊路の緑のトンネルは陽をさえぎり、しばし暑さを忘れた。


特別珍しい植物にも出合わなかったが、日当たりのいい草むらに初めてみる小さな花を見つけて「アキカラマツ」と教えていただいた。
初めてのアキカラマツも嬉しかったが、今日の一番は翡翠色に輝くカワセミを見た事だった。
カワセミ!」と言うお仲間の声で気付くと、川の中の大きな石にとまっていて、次の瞬間羽を輝かせて飛んだ。正に「飛ぶ宝石」。
野鳥観察にはまる人の気持ちがちょっぴり分かる気がする。