独特の花形

シモクレン

モクレン
中国原産の落葉中低木。
古くから、日本・中国で寺院の庭園などに植栽されていた。



朝から向かいの山がなんとなくかすんでいた。
どんどんかすんできて、昼前には山が見えないくらいになった。
洗濯もやめて、窓もしっかり閉めて、なるべく外に出ないようにした。
正午のニュースで、昨日からの黄砂が今日はひどくなり、大阪・神戸の視界は3kmといっていた。


お隣のモクレンが咲いた。
おとといの夜の雷を伴う激しい雨に叩かれて、花びらの内側の白が茶色っぽくなったと、ご主人が残念がっておられた。
二階の窓を開けて、写真を撮った。
離れているので茶色っぽさもあまり見えず、大振りな花がきれいで黄砂のウサが吹き飛ぶ。
子供の頃、実家にあったモクレンは、根ぎわから株が何本も叢生していて、幹も細く花も小さかった。
お隣のは、幹が太くなり花も大きく沢山つく。