いずれアヤメか……の  文目(あやめ)

  • アヤメ

アヤメ科
あやめの名は、花びらのもとにある綾になった模様からきたともいわれる。
山野にも自生しているが、古くから庭や花壇に植えられ観賞されてきた。
紫色の方にある褐色網状の模様は白花の方には無く、黄班のみ見られる。

庭の隅っこで毎年咲いてくれます。
日当たりもよく、土もガンガン。
白花の方は、今年は小判草に囲まれてヒコヒコで、ちょっと可哀そうです。
花の後に化成肥料をパラッとやって、葉も適当なときにザクザクと切って、春先はびこった株は適当に抜いて、といったいい加減な手入れのせいか背丈は50cmくらいです。
すっくと立った姿は、小さいながら凛としたチカラを感じます。
今日のように風の強い日には、下手くそな撮り手に対して心優しい被写体です。
花はカキツバタハナショウブとよく似ていますが、育ててみると不精者にはアヤメが一番向いているようです。
水やりに気を使わなくてもいいし、茎も硬くてまっすぐ立って、葉も細く、少々の風雨でも平気です。

  • アヤメの実 7月3日撮影