まつよいぐさ(待宵草) 夕暮れの麗人

夜九時の マツヨイグサ 

昨夜の短時間の大雨は、草木にはちょうど良かった。
朝から気温があがって昼間は暑かった。散歩代わりに山へ1時間。
夕方から風が出て爽やかな空気になったので、夕食の下ごしらえを早めに済ませて庭仕事。
昨日のツバキの剪定の続き。白ワビスケは半月遅かったなと反省。
枝が充実していたので、赤玉土に挿し木してみた。
ふと横を見ると、マツヨイグサが開きかけていた。夕方の六時半。こんな時刻に庭に出ることはあまり無いし、朝はねぼすけなので、ちょっとくたびれた花しか見られない。
ラッキー!とカメラを構えたが、風が強くてあきらめた。
夜の九時ごろ出て見たら、かすかに青っぽいいい香りがしていた。
下の写真は昨日の朝九時のもの。
花びらの縁が赤っぽくなりかけている。

アカバナ科
南アメリカ原産の帰化植物。一番古い渡来種で、江戸時代末期に長崎に持ち込まれた。
花はしぼむと濃い黄赤色になるのが特徴。