ねじき 真っ白の小壷が並んで
- ネジキ
ツツジ科
高さ3〜6mの落葉小高木。
幹がねじれていることからネジキと名づけられた。
材は堅く、櫛や傘の柄に利用される。
枝葉は有毒。
今日は蒸し暑かった。私お気に入りの尾根で、ひと休憩してふと上を向いたら白い花が見えた。
ここはいつも谷風がサヤサヤして気分がいい。
しばらく見上げていたら、ご近所さん二人が登って来られた。
「なにかいいものがありますか。」「これ。」と上を指差すと
年配の方のかたが「これ、匂いますよ。」と枝を引きおろしてくださった。
私にとっては、「良い」の形容詞はつけ難い匂いだった。
幹の表面の皮には縦の縞が入っていて、ねじれているのがよく分かる。
そのものズバリのネーミングは、覚えやすくてたすかります。
