のぎらん(芒蘭)着実に季節をはこぶ

ノギラン 6月23日撮影

−ノギラン
ユリ科
高さ20〜40cmの中形の多年草



山道の両側のあちこちに生えていて、一年中いろいろな顔を見せてくれるおなじみさん。
冬のロゼットがだんだん大きくなり、5月の終わり頃にちょこんと蕾がつき、蕾を乗せたまま茎がグングン伸び、蕾も上へ向かって増えていき、やがて膨らんでくると「夏が近づいた」と嬉しくなる。
日あたりの良い所に多いが、たまに日陰に生えているものは、違う花かと思わず近寄って見たくなるほど色が冴えている。
日なたのノギラン↓

日かげのノギラン↓