2007-07-25 のぎらん(芒蘭)着実に季節をはこぶ 山野草 −ノギラン ユリ科 高さ20〜40cmの中形の多年草。 山道の両側のあちこちに生えていて、一年中いろいろな顔を見せてくれるおなじみさん。 冬のロゼットがだんだん大きくなり、5月の終わり頃にちょこんと蕾がつき、蕾を乗せたまま茎がグングン伸び、蕾も上へ向かって増えていき、やがて膨らんでくると「夏が近づいた」と嬉しくなる。 日あたりの良い所に多いが、たまに日陰に生えているものは、違う花かと思わず近寄って見たくなるほど色が冴えている。 日なたのノギラン↓ 日かげのノギラン↓