ひるがお(昼顔) 真夏の薄桃色

ヒルガオ

ヒルガオ
日本から朝鮮半島、中国にかけて分布するつる性の多年草
つるは地中深く横たわる地下茎から出る。

全草はむくみ、疲労回復、神経痛に薬効がある。虫さされには採取したばかりの生の葉を揉んで、その汁を患部に塗る。
日本の薬草 (フィールドベスト図鑑17)

午前11時の強い陽をいっぱいに浴びて咲くヒルガオは、やさしい薄ピンクが力強く、涼しげにさえ見える。
毎年、同じ場所に、同じ山野草が元気に咲くのを見ると、なぜかホッとする。