われもこう(吾亦紅)秋の赤色

ワレモコウ

  • ワレモコウ

バラ科
日当たりの良い山野に自生する多年草
茎は直立して高さ30〜100cm。
花は花弁がなく、暗紅紫色の花弁のように見えるものは萼。
漢方では、根を止血薬にする。


山の日当たりの良い道端に時折見かけるが、すっくり立った茎はいつも風にゆれている。
今日は時々薄日のさす曇り空で蒸し暑く、秋になりきれない感じ。
それでも、近所の道沿いの花壇のワレモコウが「秋ですよ〜。」と、西日に照らされていた。
風もないのでチャンス。何とか写すことが出来た。


ワレモコウは茶花に便利なので庭に植えているが、花は9月に終わってしまった。
園芸品種と自生種は何かが違うのだろうか。

  • 9月14日撮影 穂状花序は上から咲き始めます。