こうやぼうき(高野箒)秋の陽がちろちろと

コウヤボウキの花

  • コウヤボウキ(別名:タマボウキ 玉箒)

キク科
高さ50〜100cmの小低木。本州の関東以西、四国、九州の日当たりの良い山地に自生する。
高野山では竹箒を作らず、この木で箒を作ったことからの名。


山道の両側に咲いている。今年しゅるしゅると伸びた細い枝先に花を一つだけつける。去年からの枝には葉が茂っているだけだから、「群生みーつけた」と思っていても、花が咲いてみると群生と言う雰囲気はない。
久しぶりに、お気に入りの松葉がふかふかの道まで上った。爽やかな谷風にコウヤボウキがゆれていた。
写真右下あたりの葉が二年枝です。↓