みやこざさ(都笹)

ミヤコザサ

  • ミヤコザサ

イネ科
高さ50〜80cmの笹。北海道南部、本州の太平洋側と四国、九州の山地に自生する。
京都の比叡山で発見されたことよりつけられた名。
土中で枝分かれして地上では分岐しない。
葉は薄く、裏に軟毛が生える。



ハイキング道の両側や木の下に茂っているミヤコザサ。
春には緑色の葉がいっぱいに茂り、寒さが訪れると白い隈が出来て美しい。
昨日の雪が残った雑木林の斜面に、西日が射しこんでいた。
「あ〜この斜面にもいっぱい生えていたんか〜。」

午前中は晴。午後は急に曇って雨がざーっと降ったり止んだりの定まらない天候だった。