おおいぬのふぐり(大犬の陰嚢)

オオイヌノフグリ

ゴマノハグサ科
日本各地の野原や道端などに生える高さ5〜10cmの越年草。
茎は分岐して這い長さ10〜40cm、花は一日花。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、日本へは明治時代初期に入ってきた。 和名は果実の形から。


道端で、春の訪れをいち早く感じさせてくれる可憐な花には、気の毒なネーミング。


今日は寒さも緩み、日かげの雪も殆んど融けた。遠回りしてスーパーに行ったら、えらく賑わっていた。エレベーターの中で、お出かけスタイルの年配の方が「今年は寒かったね。」話しかけてこられた。
日をいっぱいに浴びた南向きの草むらに、小さな青紫色を見つけた。
春も近い。


イージス艦と漁船の衝突事故。心が痛む。犠牲になるのはいつも、真面目に生きている庶民なのか。