こちゃるめるそう（小硝吶草）

コチャルメルソウ

ユキノシタ科
本州〜九州の山地の渓流沿いの湿地に生える多年草。
果実の形が木管楽器のチャルメラに似ていることからの名。

神戸市立森林植物園の「つつじ・しゃくなげ散策」が昨日から始まった。11時からの園内散策会に参加した。予想したとおり、シャクナゲは数株が咲いていただけで、今日はまだ下見という感じだった。〔天津の森〕のモモや、さくら園の各種のサクラが満開で華やかな美しさだった。

反対にロックガーデンの地味ーなコチャルメルソウは、ボランティアガイドさんの「今が満開です。」という案内が無ければ見落とすところだった。20cm足らずの茎についた小さな花をルーペで見たら、確かに満開。なんともユニーク。