かてんそう(花点草)

カテンソウの群生

  • カテンソウ

イラクサ
高さ10〜30cmの小形の多年草。日陰の林の縁、竹林などに群生する。
茎先につくのは雄花で、雌花は上部の葉腋に密集してつく。



毎年夏野菜の苗を買う店が昨日から売り出しを始めた。午後、山道を1時間ばかり歩く遠回りで、苗やら肥料やらを注文しに行った。昨日の大雨で山道はぐずぐずの場所もあったけど、尾根道は湿った落葉が心地よく、足が弾んだ。
途中でちょいと気が変わって、今まで入ったことの無い谷に向かってみた。幅2mほどの石だらけの川は傾斜もきつく、そのうえ昨日の雨で水量も多く、透き通った水が音をたててすごい勢いで流れている。
川沿いに、結構広い道も続いているようだが、両側から大きな木がうっそうとかぶさっていて薄気味悪い。しかし、川のほとりや流れの中、山道の斜面にはいろいろな植物がありそうだ。
カテンソウの群生を見て今日は満足ということにして、晴天続きの午前中に出直すことにしよう。
小さくて地味な雌花も写そうとがんばったけど、大ボケばかりで残念。

  • カテンソウの雄花 

JR福知山線脱線事故から3年。