しらき(白木)

シラキ

  • シラキ

トウダイグサ科シラキ属
岩手県以南の山地に野生する落葉小高木。
秋の赤や黄色の紅葉が美しい。



左に深い沢を見ながらとことこ歩いていたら、右の斜面の上から枯れた松が倒れ落ち、一緒にこの木が倒れこんでいた。初めて見る木だったが、黄色の花が薄暗い山の中で目立ったので写した。花序のアップはどれもピンボケだった。
帰宅して調べたら、花序の基部に雌花が付いているらしい。あぁ〜。もっとよく観察しておくべきだった。知識が乏しいと、見るべき所も見えない。
このハイキング道は落葉樹が多いので、秋から冬にかけては明るく、落葉ふかふかの快適な道なのだが、今の時期の曇り空の日などは、緑が被さってくるような気分になって、どうも落ち着かない。しばらく行く予定もないのでお粗末な一枚を。
実がなる頃に行って見たい。


それにしても、大きな枯れ木に圧し掛かられて、大丈夫だろうか。
「太陽と緑の道」をパトロールしてくださっている方々が気付いてくれるといいのだが。
山を歩かせていただきながら、ごみ拾い位しか出来ないへなちょこですみません。