もくげんじの実

モクゲンジの実

  • モクゲンジ(別名:センダンバノボダイジュ)

ムクロジ科モクゲンジ属
高さ10mくらいになる落葉高木。
中国や朝鮮半島に分布し、日本では本州の日本海側などに自生するが、本来の野生のものか、栽培種が野生化したものかわかっていない。
風船のように膨らんだ実は、熟すと3裂する。中の黒く硬い種子は数珠の材料になる。



モクゲンジは、神戸市立森林植物園の天津の森に植えられています。今日は冷たい風がそこそこ吹き、枝に残ったモクゲンジの枯れた実がかさかさ…かさかさ…と音をたてていました。
こんなに膨らんでいるのは、遠くに飛びたいためかと思うのに、袋も黒い種子も、木のまわりに沢山落ちています。
袋を拾って中を見ると、たまに黒い種子がくっついたものがあります。袋の一枚が翼のようにみえます。やはり、運のいいのは風に乗るのでしょうか。
興味をそそられる木です。



今日は歯医者さんに歯石をとってもらいました。今日で終わりました。ほっ。。。
気分治しに、近くのスーパーで買った小さな弁当をぶら下げて、森林植物園行きの送迎バスに乗り込みました。