にがな(苦菜) 風に震える黄色

ニガナ

  • ニガナ

キク科
日あたりの良い山野の草原に生える多年草
茎や葉が苦い。若葉はゆでて苦味を抜き、食用にする。


ハイキング道の両側に5月の半ばからよく見かける。
細い茎は30cmあまりの高さにのび、上に径1cmあまりの花を沢山つける。
上が重いせいか、微かな風にもゆれて、私のカメラと腕ではなかなかうまくとれない。
今日は風があまり無いからと挑戦したけど、家に帰って見たらピンボケでした。
写真は5月24日のものです。本当は群生の画像がほしくて何回かねらったのですが、無理のようなのでここらあたりで…。

下りる途中にすれ違った方に「すぐそこに蛇がいましたよ。」と声をかけたら「そおぉ」とゆったりした返事。「山は気持ちいいねえ。」とスタコラ上がって行かれた。歳を聞いたら80歳が近いとか。元気な高齢の方に会うと、自分もそこまで大丈夫かと希望が湧いて元気が出てくる。