あかざ(赤ザ)くさ原のきらびやか

アカザ

  • アカザ

アカザ科
高さ60〜150cm余の大形の一年草。古くから日本に入ってきた中国原産の帰化植物
若葉の表面に赤色の粉状物が出ていることからの名。
若葉はゆでて水にさらすと食用になる。
漢方では、若苗を日干しにしたものを黎(れい)といい、滋養強壮、喘息、高血圧の予防などに利用される。
生の葉の汁は、虫さされ、歯痛に利用する。



少し前までは耕作地だったのではないかと思える広いくさはらの一隅に、きらめく群生。
雨の露が銀色にひかり、緑と赤紫色の若葉が日の光で輝いている。

シロザの株は周りに沢山ある。アカザの引き立て役。