きょうちくとう(夾竹桃)夏の陽に映えるピンク

キョウチクトウ

キョウチクトウ科
インド、パキスタン、地中海沿岸地方原産の常緑低木。
日本へは江戸時代中期に渡来していたとされる。
栽培が容易であるうえ、常緑の葉は大気汚染に強くまた騒音防止効果もあるとして街中に多く植えられる。
有毒植物で、毒性は非常に強い。



先週の水曜日から右手首に赤い発疹が出て痒い。水疱まで出来てきたので今日皮膚科に行った。
持病の腰痛が出て、山歩きはドクターストップがかかっているし、「泣き面に蜂」でトホホの気分。
いつも流行っている医院で、今日も10人あまりの人が待っていた。
皮膚科の待合はどうも心地が悪い。何かをもらいそうな気になるので、自然にこじんまりと座って待つことになる。
先生は一目見るなり「何かの植物にかぶれた。」との見立て。そういえば19日の植物園、草の中をこぎ歩いたとき、長袖のボタンを外していた。
「藪に入るときは長袖に手袋をしっかりはめて。」と注意を受けて廊下に出てホッとした時、遠くのピンクが目に入った。
スーパーの駐車場の奥に、大きなキョウチクトウが夏の陽射しをいっぱいに受けている。なんだか元気が出て、暑い中近くまで行ってみた。臭いもかいでみたかったけど、これ以上炎症が起きても困るので触るのは控えた。