しらやまぎく(白山菊)野趣たっぷりの白い花びら

シラヤマギク

  • シラヤマギク

キク科
草丈1〜1.5mの多年草。山地の乾いた草原、明るい林に自生する。
春にのびる若葉や若芽は食用、全草は頭痛やめまいの薬用になる。



朝から青空で陽射しも強い。平地を歩くのも暑そうなので、久しぶりに山に入ってみた。二本杖で、痛めた左脚と腰をかばいつつゆっくりと2時間足らず歩いた。
ナツハゼの実が色づき、タデの花が開きかけ、ツクツクボウシの声も澄んで秋の訪れを感じる。
シラヤマギクの花びらは不規則に、ぱらぱらと開いている。この気ままな花付きと、細く白い花びらを眺めていると爽やかな風を感じる。