つわぶき（石蕗）晩秋の黄色
キク科
日本では、東北地方南部から四国、九州の海岸地帯に自生している常緑の多年草。高さ30〜80cm。同じキク科のフキに似た形の葉は艶がある。
庭植え、鉢植えにも適し、園芸品種も多数流通する。
昨日と今日は雨が降ったり止んだりの天候。ここ3日間太陽が出ないせいか今日は寒くて炬燵の準備をした。
庭の隅で雨にぬれたツワブキの黄色が鮮やかだ。
つやつやの葉の間から茎が何本も出て、高いものは70cmくらいになっている。竹とキンシバイとサルスベリに囲まれた狭い場所で、植え替えもしないせいか株は広がらない。花が終わったら適当に肥料をぱらぱらと撒いて、腐葉土を株の周りにばさばさと置く。
手間もかけないのに、毎年季節の訪れを告げてくれる宿根草はいとおしい。
