もも(桃)の冬芽

  • モモ

バラ科サクラ属
中国原産の落葉小高木。果実は食用、薬用として利用され、花は観賞用として発達し多くの園芸品種が作られた。
一般に果実を食用とするものをモモ、観賞用のものをハナモモと総称するが、植物学上の差異はない。
冬芽は毛が多い。一年枝の日向側は紅紫色で、白っぽい細点がある。



今日は雛祭りの日だが、今年の寒さではそんな気になれない。去年は2月から雛飾りをして庭の花を切って供えたが、今年の庭は冬のままで、梅一輪さえも咲いていない。
実家では月遅れの4月3日にひな祭りをしていた。その頃になると庭のモモの花も咲き、菜の花をとりあわせて飾った。今年は私もそうすることにした。


でも、せっかくの雛祭り、
春の花でも見つけに歩こうかと思ったが、今日は黄砂第一号がやってきて空気が霞み、そのうえ時折冷たい雨が降り、出かける気もちがへこんでしまった。
2月25日の森林植物園の冬芽を。

  • モモの冬芽

  • ハナモモの冬芽

  • 我が家の桃の花 2007年4月14日撮影