やまこうばし(山香ばし)の冬芽

ヤマコウバシの冬芽

  • ヤマコウバシ(別名:ショウブノキ、ヤマコショウ)

クスノキ科クロモジ属
山地に生える高さ4〜6mの落葉低木。枯れ葉が春まで枝に付いている。
クロモジ属の中でヤマコウバシだけは花芽が見えない。
雌雄異株。枝や葉に香りがある。


2時間半ほどの里山歩きをした。
今日は「ヤマコウバシを見つけよう」とテーマを決めて歩いた。
その目で見ると、あるある。何度も通った場所だというのに、今まで何を見ていたのだろう。
「心ここに在らざれば視れども見えず」ということか。
この山には私のまだ見えていないものが沢山あるに違いない。わくわくしてきたぞ。
ヤマコウバシは背が高かったり、水の上に突き出していたりで、手ごろな高さの木はなかなか見つからず、キイチゴの藪をこぎ渡ってやっと冬芽を見られた。