うりはだかえで(瓜膚楓)の冬芽と実

ウリハダカエデの冬芽と去年の実

  • ウリハダカエデ

カエデ科カエデ属
高さ10〜20mの落葉高木。山地の林内に生える。
若木の樹皮がマクワウリの模様に似ていることからの名。
果実の種子の部分は球形にふくらむ。



午後から北風が強くなって、黄砂も吹き飛んだ様なので2時間半ほどの山歩きに出た。
思いは皆同じなのか、今日はいつもより多くの人に出会った。


以前から気になっていたウリハダカエデのまわりの枯れ草が刈り倒されていて、近づくことが出来た。草むらの南はいっきに谷に下っていて、その斜面にこの木が生えていた。
かなりの老木の様で、よく目にする緑色のウリハダカエデの幹とは全く違った、白っぽい色が見えた。幹の写真を撮りたかったが、滑り転げそうで諦めた。
こんなにわんさか種子がついて、木が弱っているのではなかろうか。