つるぐみ(蔓茱萸)

ツルグミ

  • ツルグミ

グミ科
つる性の常緑低木。本州中部以西、四国、九州に分布する。
林縁、照葉樹林に生える。
赤く熟した果実は食べられる。



昨日の午後から急に晴れて、風も強く吹き、それが今日の午前中続いた。午後、山に行ったら、腕より太い枯れ枝が道に落ちていたり途中の木に引っかかっていたりした。
よく通る道に、青い実をつけたツルグミの枝がが垂れ下がっていた。見上げると、若葉をひろげた6〜7mはあるクヌギの上に覆いかぶさり、更に重さでたわんでいる。
背丈ほどのツルグミはよく見かけるが、こんな大きな木は初めてでびっくり。
この道路は奥にあるゴルフ場が管理しているので、こんなに垂れ下がったら切られるに違いない。で、今のうちにと風でふわふわの青い実にカメラを向けたが、お粗末な画像でした。

  • 5月17日撮影

山に入ったら、予想通り作業車が入っていた。長いアームの上の作業台で木を切る人1名、下で落ちてきた枝を拾ってトラックに運ぶ人2名がせっせと作業し、ガードマンがぴーっと笛を吹いて「つうこうにんー」と叫ぶと作業を中断してくれた。トラックの荷台に乗っていた、大きなムシコブのついたドングリの枝をもらって帰った。ツルグミはまだ無事だった。今日は風もなし。