せんぼんやり(千本槍)の実

センボンヤリの実

  • センボンヤリ

キク科



植物観察会に参加。駅から舗装道路をしばらく歩いて、山に入った。木の下に入ったとたんに、汗がひいていくのがわかった。
緑の木々の隙間から、紫色の桐の花が見え隠れしてきつい上りの励ましになった。
4月21日に花をアップしたセンボンヤリが、山の斜面の両側にびっしりと生えていた。春の花は終わって、実も殆んど飛んでしまっていたが、秋の長い花茎は枯れたままつんつんと沢山立っていた。小休止の間にカシャっと撮った。

蕾をつけたササユリが群生していたり、珍しいツチアケビの芽が並んでいたり、イチヤクソウが今にも開きそうな蕾をつけていたり等々、写したいものは沢山あったが、先生の説明を聞き、植物を観察するのに忙しく、カメラの出番はあまり無かった。
家に帰ったら、近所の方から「今日は家の中にいても暑かった。」と聞いた。21444歩。