ひめがま(姫蒲)

ヒメガマ

  • ヒメガマ

ガマ科
高さ80〜130cmの多年草。湿地や沼地、川の底から直立して生え、群生する。
上につく雄花穂は長さ10〜30cm、下につく雌花穂は6〜20cmで、花穂間が離れていて軸が見える。
花粉は漢方薬になる。茎や葉はすだれ、かご、むしろなどの材料になる。


昨日の歯科の帰りに、ヒメガマの穂が出ているのを見つけていたので、今日の午後運動をかねて見に行った。
水田の溝に生えたヒメガマは、葉も花穂もガマより細くすらりとして、涼しそうに見える。
「近くの病院の入院患者さんが見に来て喜ばれるから、邪魔やけど少しは残しとくわ。」というのが心優しい水田の持ち主さんの言葉。私も嬉しいです。
ヒメガマの雄花穂↓

ヒメガマの雌花穂↓

このところ天候も不安定で蒸し暑いせいで体を動かさない。体が重く、5000歩たらずで汗が噴き出した。
北海道洞爺湖サミットが終わった。