やまうるし(山漆)の実

ヤマウルシの実

  • ヤマウルシ

ウルシ科ウルシ属
山野の林縁や林内に生える。高さ3〜8mの落葉小高木。
雌雄異株。葉の全体に毛がある。
樹液にさわるとかぶれる。秋の紅葉が美しい。


ヤマウルシが道の方にのび出して、実をぶら下げていました。
緑色の実は毛がびっしりで、これも触れるとかぶれそうです。

昼食を早めに済ませ、連れ合いと二人で近くの山へ。
沢の水は少なく、渡るのにはたすかった。緑が茂りうっそうとした谷は、アカショウマの白い花がふわふわゆれて涼しさもひとしお。
尾根道に上がると暑くなって、汗が噴き出した。ポッカレモンとハチミツと塩を入れて作った「熱中症予防ドリンク」500mlを飲みきり、お茶を飲んだがなんだか足もとがふわふわしてきた。こんな山の中でぶっ倒れたら大変と、リュックから塩を出して舐め、梅干をしゃぶりながら山道から抜け出た。
冬場は2時間半で歩くハイキングコースに3時間あまりかかった。暑いと足が進まなかったり、谷から下りてくる風が心地よく、長い休憩をしたりで時間が長くなる。
3時間あまりの間、蛇様二匹以外、誰にも会わなかった。