小判がすずなり  小判草(こばんそう)

コバンソウ

イネ科
ヨーロッパ原産の一年草
明治年間に観賞用として輸入されてひろがった帰化植物



今日は予報どおり黄砂がやってきて、山の稜線もぼんやりとくすんだ空ととけあっている。
かすんだ山を見ていると黄砂のひどさがよく分かって、「なるべく家にいよう!」という気になるのに、庭に出ると目の前は別にかすんでいるわけでもなく、浅はかにも庭仕事をしたくなる。
庭が一面に生え茂って、先日キンミズヒキの葉がうどんこ病にかかっているのを見つけて気になっていた。
殖えすぎたシオンやホトトギスやミズヒキ草やシュウメイギクを適当に間引いて、コバンソウも数本残してあとは鋸がまでザクザクと切った。
少しは風通しがよくなったかな。
残ったコバンソウは種を落として来年へつなげてくれます。


切ったコバンソウドライフラワー用に少しとって、形の良い二本を小さな籠花入れにナデシコと一緒に活けました。
茶花としてカワラナデシコミヤコワスレなどともよく合うように思います。