はんげしょう(半夏生)

ハンゲショウ

ドクダミ
日本各地の低地の水辺や湿地に生える多年草。高さ60cm〜100cm。全体に臭気を持つ。
花期になると、花序に近い葉は、開花時に半分近くが白く色づく。



神戸市立森林植物園での植物観察会に参加した。今日は太陽も出て、長谷池のスイレンアサザコウホネも花が開いてきれいだった。
池の端のハンゲショウも白く色づいていた。
数年前実家からもらってきた我が家のハンゲショウは、花も咲かず、白くもならない。そんな話をしたら、山野草栽培の得意なメンバーの一人が
「日当たり、肥料、水。どれも必要。花がつかないと葉は白くならない。花が終わると、葉の色は元の緑色になる。」と教えて下さった。
強そうな植物、と思って植えっぱなしにしていた。今からでも手をかけてみよう。


歩きながら、数人で「なぜ、葉の色が変わるのか。」という話になった。「アジサイの装飾花と同じで、虫を呼ぶためかな。」「そやそや!」で、皆で納得したけど、調べてみなければ。
同好の士との会話は、リズミカルで心地よい。

帰りの送迎バスに乗ったら、窓ガラスに雨粒が当たりだした。